うき夜半の悪夢と共になつかしきゆめもあとなく消えにけるかな (晶子)
第一段 源氏、五条の大弐乳母を見舞う
第二段 数日後、夕顔の宿の報告
第一段 空蝉の夫、伊予国から上京す
第一段 霧深き朝帰りの物語
第一段 源氏、夕顔の宿に忍び通う
第二段 八月十五夜の逢瀬
第三段 なにがしの院に移る
第四段 夜半、もののけ現われる
第五段 源氏、二条院に帰る
第六段 十七日夜、夕顔の葬送
第七段 忌み明ける
第一段 紀伊守邸の女たちと和歌の贈答
第一段 四十九日忌の法要
第一段 空蝉、伊予国に下る