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17 絵合(大島本)


光る源氏の内大臣時代三十一歳春の後宮制覇の物語

この帖の主な登場人物
登場人物読み呼称備考
光る源氏 ひかるげんじ 内大臣
大臣
大殿
殿
三十一歳
齋宮女御 さいぐうのにょうご 前齋宮
齋宮の女御
齋宮
梅壷の御方
梅壷
源氏の養女
冷泉帝 れいぜいてい
内裏
主上
今上帝
頭中将 とうのちゅうじょう 権中納言
中納言
源氏の従兄弟
弘徽殿女御 こうきでんのにょうご 弘徽殿
女御
御女
頭中将の娘
朱雀院 すざくいん
院の帝
源氏の兄
藤壷宮 ふじつぼのみや 中宮
冷泉帝の母
紫の上 むらさきのうえ 女君 源氏の正妻

第一章 前斎宮の物語 前斎宮をめぐる朱雀院と光る源氏の確執

目次 和歌

第一段 朱雀院、前斎宮の入内に際して贈り物する
別れ路に添へし小櫛をかことにて
遥けき仲と神やいさめし
別るとて遥かに言ひし一言も
かへりてものは今ぞ悲しき

第二段 源氏、朱雀院の心中を思いやる

第三段 帝と弘徽殿女御と斎宮女御

第四段 源氏、朱雀院と語る

第二章 後宮の物語 中宮の御前の物語絵合せ

目次 和歌

第一段 権中納言方、絵を集める

第二段 源氏方、須磨の絵日記を準備
一人ゐて嘆きしよりは海人の住む
かたをかくてぞ見るべかりける
憂きめ見しその折よりも今日はまた
過ぎにしかたにかへる涙か

第三段 三月十日、中宮の御前の物語絵合せ

第四段 「竹取」対「宇津保」

第五段 「伊勢物語」対「正三位」
 「 伊勢の海の深き心をたどらずて
ふりにし跡と波や消つべき
雲の上に思ひのぼれる心には
千尋の底もはるかにぞ見る
みるめこそうらふりぬらめ年経にし
伊勢をの海人の名をや沈めむ

第三章 後宮の物語 帝の御前の絵合せ

目次 和歌

第一段 帝の御前の絵合せの企画
身こそかくしめの外なれそのかみの
心のうちを忘れしもせず
しめのうちは昔にあらぬ心地して
神代のことも今ぞ恋しき

第二段 三月二十日過ぎ、帝の御前の絵合せ

第三段 左方、勝利をおさめる

第四章 光る源氏の物語 光る源氏世界の黎明

目次 和歌

第一段 学問と芸事の清談

第二段 光る源氏体制の夜明け

第三段 冷泉朝の盛世

第四段 嵯峨野に御堂を建立
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